殻のブログ

自分が変化するための「殻」を破るため自分を守るための「殻」を創る

【うつ病】 「おめでとうございます!!」

 

「おめでとうございます!!」

 

病気の人に「おめでとう」というのは不謹慎な言葉であるかもしれない

嫌悪感さえ覚える方もいるだろう

いままさに苦しんでいる方にとっては受け入れがたい言葉でもあるだろう

 

ただ、うつ病なったことで見えた世界があるのではないか?

ということを問いかけたい。

 

わたしは

ここにきてようやく

うつ病になったからこそようやく

再発を経験したからようやく

リワークに行ったからようやく

自分の人生について

自分の目的について

自分の価値観について

見直す機会に得られた

 

立ち止まって考える、そして見直してみる、時間と機会に恵またと思っている

 

精神科デイケアで21世紀生まれの人から60代くらいの様々な方と交流する中でたくさんの価値観に触れることができたと思う

 

何か答えが見つかったわけではない

 

少なくとも「仕事=わたし」ではないし「うつ病=わたし」では決してない

仕事もうつ病も、わたしの中のほんの一部でしかない

 

リワークの課題でライフキャリアレインボーを考えることがあった

人は多くの役割を担っている

  • 親からみると「子ども」として
  • 学校に行かれているなら「学生」として
  • 仕事をしているなら「職業人」として
  • 結婚しているなら「配偶者」として
  • 生活をするなかで「家庭人」として
  • 子どもがいる人は「親」として
  • 何か好きなことをしている「趣味人」として
  • 地域社会のなかでの「市民」として

こんなに多くの役割を多かれ少なかれ演じている

演じているという表現は、その場その場で自分が見せる顔はどこか違ってくる、頑張ってこなしているのかもしれない

そして、それらの役割への、自分なりの意味づけ、自分なりの価値観、自分の比重のかけ方が、自分の個性とも言える

 

うつ病になったことで、そして社会生活を送る上で、一番の大きい悩みは「職業人」としての役割であるだろう

これまで「職業人」としての役割への比重が大きすぎた

自分という枠以上に仕事を持ってきていた

「職業人」として役割以上の負荷を自分に与えてしまった

 

仕事だけで全ての価値観を満たすことは大概無理な話で、それが目的ではないはずである

わたしは今後は「家庭人」としての役割の比重を大きくしたいと考えている

 

現実問題、経済的な面があるので職業人としてもやっていくことにはなるだろう

職業人として一定の誇りはあるが、家庭人としても好きなことにも、しっかりと価値を感じてあげる

精神科デイケアでいろいろな人と交流する機会が得られた

自分から動くなら新しい人間関係を築けることを学ぶことができた

 

時と共に役割が変わってくるように価値観も変わってくるだろう

そうした緩いながらもしっかりした価値観を築いていけるよう

そういう思いを込めて