殻のブログ

自分が変化するための「殻」を破るため自分を守るための「殻」を創る

【行動活性化療法】行動ステップ2は『行動(B)→前(A)→後(C)』 の順番で見ていく

 

3つの行動ステップの2番目に移る

この2番目が核となるのでじっくりやっていきたい


ステップ2:行動を分析する

 

行動を分析する上で、大切なことは、行動の『前である

当たり前のことを言っているかもしれないが、わたしは深い概念だと思っている

なぜ行動を変えたくても変えられないのか?という問いの答えが見えてきそうだからだ

 

『前とは直前の状況である

先行刺激(Antecedent Stimulus)とも呼ばれ、さまざまな行動を引き起こす刺激やきっかけのことを指す

 ↓

行動(Behavior)

  ↓

『後とは直後の状況である

後続刺激(Consequent Stimulus)とも呼ばれ、行動を周囲や環境から受けるさまざまな反応や刺激を指す

 

アルバート・エリスが提唱した心理療法ABC理論というものもあるが

基本的な考え方は同じだと思っている

 

分析する上での見る順番は”BAC” 

 B:行動

 A:直前の刺激

 C:直後の刺激

 

例えば、

「先日、歯医者に行った」(B)

「会社の歯科定期検診を受けて虫歯の疑いがあると言われた」

「以前、虫歯が見つかったときに神経を抜き恐ろしく痛かった。8回も通った。もうあんな目にはあいたくない、と思って・・・不安」(A)

「歯医者さんに虫歯ではありませんと言われて安心した」(C)

 

A→B:レスポンテント行動(その行動の原因は直前の環境刺激によって引き起こされる)

C→B:オペラント行動(その行動の原因は直後の刺激の環境変化によって引き起こされる)

 

どちらに着目するか?後者のオペラント行動!

分析する上でのポイントは直後の刺激(C)である

 

この例は嫌子(けいし)消失の強化”にあたる

 

虫歯だったらという不安(嫌子)が、歯医者に行くことで虫歯でないことが分かった(消失)から、同じように虫歯の疑いがあるときは歯医者に行くという行動が強められる(強化)

 

このことを行動随伴性と呼ばれる

随伴とは、行動の結果とは直後に起こる 

直後とは、60秒ルール、厳密ではないが60秒以内ということ

 

嫌子消失の強化の他にも3種類ともう1つ

詳細はステップ3に続く・・・